何かを変えるために実践して欲しい6つのプロセス

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 あなたはたった今、何かを変えたいなと思うことがありますか?

「痩せたい」「健康的になりたい」「お金が欲しい」「もっと効率的に学びたい」「仕事で評価されたい」「人間関係を良くしたい」「新しいことにチャレンジしたい」など何かしら変えたい(変わりたい)と思うことがあるのではないか。

雑な結果だけの話をすると、現状を変えるためには行動をすればいいだけである。

しかしそんなことはすでに分かっているし、行動できれば苦労しない。そんなあなたに今回紹介する内容は、行動するために実践して欲しい6つのプロセスを紹介しようと思う。ぜひ、現状を変えるために行動する一つのきっかけにしてもらえれば幸いである。

 

 6つのプロセスを実践する前に

まずは実践する前に、紙とボールペンを用意して欲しい。この6つのプロセスに沿って進めていくが、書くことによって頭の中が整理され記憶に残る。

要は考えながら読むより、さっさと紙に書き出して頭の中をスッキリさせたほうが効率が良いと言うこと。

書くこと、つまりアウトプットについて興味がある方はこっちも読んでみて。

kazukinguu.hatenablog.com

あなたの変えたいことを紙に書いてみよう

冒頭でも書いた、「痩せたい」「健康的になりたい」「お金が欲しい」「もっと効率的に学びたい」「仕事で評価されたい」「人間関係を良くしたい」「新しいことにチャレンジしたい」何でも良いのであなたの変えたいと思ったことを紙に書いてみよう。今回は、「痩せたい」をテーマにして話を進めて行こうと思う。

 6つのプロセス

 6つのプロセスとは、①目的の明確化→②現状と目標のギャップ確認→③共通認識をもつ→④記録に残す→⑤行動変化チェック→⑥B/Aを確認するといった流れだ。

 

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まずは上の流れを踏まえた上で一つずつ説明していく。

①目的の明確化

レンズ, カメラのレンズ, フォーカス, 中心に, 手持ち株のレンズ, 写真

どんな行動をするにも人間は目的が必要な生き物なのである。

好きなことであれば、「好きだから」というざっくりとした目的で問題はないが、変えたいけど変えれないことというのは、何かしらのネガティブな理由があるはず。

このネガティブはものすごく強い奴で、現状維持を好み、変化を嫌うボスなのである。

そんなネガティブと戦うためには明確な目的が必要なのである。

明確な目的にするための方法としては、自分に「なぜ?」と聞いてみるといい。

とにかく思いついたことを一つに限らず何個でも書いていけばいい。

それでは、さっき書いたあなたの変えたいことに対して「なぜ変えたいと思うのか?」を自分に聞いてみてみよう。

【変えたいこと】

・痩せたい

【なぜ痩せたいと思うのか?】

・お腹がでていて格好が悪い

・体が重いからすぐ疲れを感じる

 

自分に聞いてみたことをまとめれば目的の完成である。

目的

疲れを感じにくい、理想の体型を目指す!

 

漠然と「痩せたい」「お金が欲しい」と思っている人は、まずは自分に「なぜ?」と聞きその背景部分を目的にすることが大事である。

今紙とボールペンを持っている人は、変えたいこと・なぜそう思ったのか?・目的を書いてみよう!!

②現状と目標のギャップ把握

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①のステップで目的の明確化ができていたので、ここでは現状と目標のギャップを把握

していこう。

その前にこのパートで目的という言葉が出てきていない。

むしろ目標という言葉が出てきているので目的と目標の違いから説明しよう。

ものすごく簡単に説明をすると、目的は最終ゴールで目的はゴールを達成するための明確な手段である。

要するに目的があって目標がある、だから目的を作ったら目標も作らなければいけないということだ。

ちゃんと調べたい人は「目的・目標の違い」でググってみて欲しい。

ちなみにかずきんぐが参考になった記事

 

yappatomita.com

 

ということで、現状と目標のギャップを把握するためにまずは目標を作っていこう。

目標づくりも目的から掘り下げるように、自分に聞いて見ればいい。

目的

・疲れを感じにくい、理想の体型を目指す!

 

「疲れにくい理想の体型って何キロ??」

人によって回答はさまざまだと思うが、これが目標になる。

例えば、「170cmだと65kgくらいかな」と思うのであれば65kgが目標でいいのだ。

目標を決めるときの注意点は必ず数値にすること。

目標

・目指せ65kg!!

 

ちょっと説明が長くなってしまったが、目標が固まったらいよいよ現状と目標のギャップを確認しておこう。

これは今の自分と目標のギャップを把握するだけなのだが、意外に把握できてない人が多い。

なのでこれもやはり紙に書くのが効果的である。 

現状→目標

75kg→65kg

 

「マイナス10kg」という明確な数値を目標にすることで何をしたらいいか具体的な行動を起こしやすくなったのではないか。

現状と目標のギャップを確認することは、行動変化を嫌うネガティブに対して具体的な行動に移せるようにするための準備運動のようなものである。

 

③共通認識を持つ

目的・目標ができて、現状と目標のギャップも把握できたので次は目標達成するために何をしていくかを考えていく必要がある。

75kg→65kgにするためには、「筋トレ」「ランニング」「体操」「食事制限」などなど思い浮かぶと思うが、一番オススメの方法は同じような目標を達成して人が何をしたかをパクるのがオススメである。相手と共通認識を持つのではなくて、自分の目標を達成したことがある先人のやり方について共通認識をもつことが大事である。この共通認識をもつというのは、そのやり方について理解・納得するという意味合いだ。

 

共通認識の持ち方については、実際に友人・知人にパクる相手がいるのであれば一番いい。(その後もいろいろ相談に乗ってもらえるし)もしいなければ、ネットで調べれば情報はたくさんでてくるので、その中から自分が合うものを選べば良い。

 

共通認識

・毎日30分の朝ラニング

・昼ごはんはチキンサラダのみ

※紙とボールペンを持っている人は共通認識も書いてみよう。

④記録に残す

書き込み, 万年筆, インク, 筆記, 手書き, フォント, 右利き

共通認識ができて、やることができたら記録に残そう。(すでに実践している人は残しているが)記録に残すことを振り返りも含めて紹介する。

目的

疲れを感じにくい、理想の体型を目指す!

目標

目指せ65kg!!

現状→目標

75kg→65kg

共通認識

毎日30分の朝ラニング

昼ごはんはチキンサラダのみ

いつまでに

90日以内

 

最後に書いたこの「いつまでに」が非常に大事だ。

人間は期日に追われないと絶対的な力をもつネガティブに負けてしまう可能性が非常に高い。逆に期日を設けるとネガティブに立ち向かえる強い武器となるので「いつまでに」は必ず設定しよう。

設定する際の目安としては目標の難易度によって変わってくるが、長くても1年以内で設定して1ヶ月ごと1週間ごとなどの小目標を掲げてもいい。

 

 

⑤行動変化チェック

チェックリスト, チェック, 一覧, マーカー, チェックしています, ペン

オススメは行動したかのチェックと目標についての現状を毎日記録することであるが、毎日やるのは本当にしんどいから、慣れないうちはそれをやったか、やってないかのチェックだけでいい。やれたときは花マルなんかつけたりして楽しく続けて行ければいいと思う。

またやれなかったときは「なんでやれなかったのか?」の理由を書き溜めておくとどういう状況のときにやれないのか把握できるようになる。

⑥B/Aを確認する

 実業家, 陽気な, 確認, Dollar, 神, 信頼, 成功

記録に残すときにいつまでにという期日を設けることが大事であると説明した。それは最後のプロセスであるB/A(Before-After)を行うためである。

B/Aとは行動を行う前(Before)と行った後(After)の数値変化を確認することである。

⑤の行動変化のチェックのときに合わせて数値もみているのであればその延長線のことをするだけである。もしもやっていないのであれば、期日に数値を出してみる。今回の流れであれば、「90日後に体重を測ってみる」だ。

現状→目標→結果

75kg→65kg→63kg

目的

・疲れを感じにくい、理想の体型を目指す!(達成!!)

 

目標が達成したら、自分をめちゃくちゃ褒めてあげたうえで一番はじめに設定した目的でが達成したのかを振り返ってみる。達成していたかどうかは自分がそう感じればそれでいい。達成してたらクリアだ、また新しい目的を作ってどんどんチャレンジしていけばいい。

もし目標が達成していなかったとしても、なぜ達成できなかったのかを考えて再度行動を続けていけば必ず目標は達成できる。

まとめ

紙とボールペンを用意して実践できただろうか?

できたあなたはすでに行動をしているので、現状が変わっているのだ。(まだ小さな変化ではあるが。。。)後はこの6つのプロセスを回し続けて行けば大きな変化につながっていく。結果目標は達成できるだ。

まだ実践していないあなたは、一度小さな行動変化から始めてみて欲しい。

今回の6つのプロセスは、自身の行動変化を促進することにも役立つが、他者の行動変化を促進させることでも役に立つ。

自身で実践してみて、行動変化させたい相手がいればその相手にもやってみて欲しい。