子供に時計の読み方を楽しく教える方法

 

f:id:kazukinguu:20200209095847p:plain

長い針の読み方は難しいよね

時計を読めるようになるのは、いつ頃からか?

小学校1年生で勉強するので、親が教えなくても勝手に覚えていくのでまったく心配ないです。

なので、幼稚園年少さんから年中さんのお子さんがいるかたで

「うちの子まだ時計も読めない」なんて心配する必要はまったくありません。

むしろ読めないのが当たり前です。

 

しかし、幼稚園の年少さんくらいから時間の概念というものを理解し始めます。

 

「(8時)朝起きる時間」

「(12時)お昼ごはんの時間」

「(3時)おやつの時間じゃない」

「(6時)夜ご飯の時間」

「(8時)寝る時間」

 

こんなやりとりが出るようになったタイミングで

時計の読み方を先に教えてあげることでさまざまなメリットがあります。

今回はそのメリットと楽しい教え方を紹介します。

 

先に教えるメリット

バレエ, 教える, レッスン, 学習, 子供, ダンス, グレース, 知識

メリハリがつく、これに尽きます。

とくにこの時期の子供は好きなことについて無限に遊んでいられると思います。

お友達と遊んでいる子供に「そろそろ帰るよ」と何十回言っても

「もう少しだけ」と先延ばしにされた経験はないでしょうか。

(私は何度もあります)

 

なぜこのようなことが起きるのかというと

時間の概念はぼんやり理解しているのですが

時間が読めないために、はっきりとどのくらいの時間が経過したのかを理解していないのです。

なので大人は一時間経過したので「そろそろ帰るよ」と子供に言いますが

子供からしてみれば1時間の理解をしていないので、自分の気持ちベースでの回答となります。

よって「もう少しだけ」となるのです。

ちなみに「もう少しだけ」という理由は

過去に大人から「あと少しだよ(少しならOK)」という了承をもらっているので

「もう少しだけって言ったら遊べる」と思っているのです。(とっても賢いですね)

 

少し説明が長くなりましたが、時計の読み方を教えて理解してもらうことで

「3時はおやつまで遊ぼうね」

と時間を決めて遊んでもらうことが

できるようになるのです。

 

楽しく教える方法

100均の時計ドリルで十分です。(どんなものでも大差なし)

それより大事なことは教える大人が

子供が読めるようになるまでのプロセスを十分に理解することです。

基本的な時計が読めるようになるプロセスはざっくりこのようなってます。

 

  1. 時計の針は長い針と短い針がある(秒針は除く)
  2. 短い針は1~12までの数字があり〇〇時という「時」を表す
  3. 長い針は1~60までの数字があり〇〇分という「分」を表す

このプロセスを見たときに3の長い針の「分」を理解するのが最難関になることを教える側が予め理解して対策を練っておくことが必要です。

子供が「????」とつまづきそうになるポイントで

答えに結びつく適切なヒントを与えることで次第に理解するようになります。

 

教える側が「この部分、分かってないけど上手な説明ができないな」なんてことになると「なんか難しいし楽しくないな」と思ってしまう可能性が高いのです。

楽しく教えるというのは、教えることのつまづくポイントを理解し対策をとれているかどうかが重要なのです。

 

今回はあえて、3部分の具体的方法はお伝えしません。

あなただったらこのつまづきポイントに対して

どのような対策をとっていくのかを考えて

時間の読み方を子供に教えてあげてください。

 

 3.長い針は1~60までの数字があり〇〇分という「分」を表す

 

つまづきがなければ、きっと楽しく覚えてくれるはずです。

そして、メリハリをつけて遊べるように頑張ってみてください。

そうすることであなた自身の時間確保にも繋がってくると思いますので。