人生100年時代に必要な「個人の力」3大要素
人生100年と言われるこの時代。
あなたはこの100年時代をワクワクしているか、それとも不安があるか。
どちらにしても、これからの時代はAI進化に伴い、より良い世の中になる反面、今まで人で仕事をしていた部分については、AIに任せられる仕事が増えてくる。
AIに任せるということは、人が不要になるのでそこで働くことができなくなる。要するに人の働く場所が削られていくということだ。
また、日本の少子高齢化についてもある程度の未来が見えている。
2019年現在で65歳以上の割合はおよそ27%。
これが少子高齢化の影響により、40年後の2060年には40%になると予想されている。
ここでは細かい話はしないが、年金制度や定年など確実に変化していくことが予想される。
近い将来、80歳まで働き続ける時代がくることだって十分にありえる。
そんな不確定要素だらけの100年時代を生きていくためには、「個人の力」を磨いていく必要がある。
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【個人の力】3大要素
スキル
唯一無二のスキルという考えを捨て、複数のスキルを持つ、新たにスキルを獲得し続けることを優先するほうが大事である。
1,000人に一人のスキル(唯一無二)<10人に一人のスキルを3つ(10×10×10=1,000)
スキルについては、今まで仕事や趣味で培ってきたスキルやこれから好きなこと興味があることについて学んでいくスキルなどさまざまあるが、何でも良い。
とにかく増やしていくことのほうが大事である。
まずは、10人いたら自分が一番このことについて知っているというレベルまでスキルを向上させてみよう。
自分軸
自分軸を持つことが3大要素のふたつめである。
自分軸の見つけ方は下記のブログを参考にしてほしいが、自分軸とは、自分の価値観とはなにかを理解していること。
もっというと自分は何に対して感情を揺さぶられるかを言語化することである。
かずきんぐの場合は、仲間と楽しみ尽くすという自分軸をもっている。
例えば、学校の教員免許というスキルを持っていたとして、自分軸を持っていない人は学校の教師でしか働くことができない。要は限定されてしまうということだ。
仮に「子供の成長を手助けしていきたい」などの自分軸を持っていれば、教師でなくても塾の講師でもいいし。もしかしたら、ダンスが得意なのであればダンスの先生でもいいし。子供が賢くなるアプリを開発したっていい。とにかく自分軸を持っていれば応用が効くのだ。
セルフリーダーシップ
セルフリーダーシップとは、自分自身で「目標を決める」「実行して達成する」「評価する」このプロセスを回していく力のことを言う。
この力をつけるためのマインドセットは、義務ではなく権利として捉えていくことだ。ようするに自分のことは自分で決める(義務)と思うのではなくて自分のことは自分で決めていい(権利)と捉えることが大事ということである。
マインドセットをした上で、セルフリーダーシップの向上方法については、自分自身で決める機会を増やすことに尽きる。
まとめ
人生100年時代に必要な力は、間違いなく「個人の力」であると思う。
個人の力をいかに伸ばすことができるかが人生100年時代を生きる鍵だ。
個人の力3大要素である、「スキル」「自分軸(価値観)」「セルフリーダーシップ」これらの力を今から伸ばしていこう。