仕事を楽しくするために必要な3つのスキル

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「仕事は楽しいですか?」

 この問いかけに対して少し前のマイナビニュースの情報では51%が「楽しい」と答えたという。

 

news.mynavi.jp

 

残りの半分は「楽しくない」ということにかずキングはとても驚いた。

かずきんぐはどーせ仕事するなら楽しくやったほうがいいじゃんタイプなので「楽しい」と答えるであろう。

 「仕事を楽しくない」と答えている49%の人は、この楽しくするために必要な3つのスキルを読んで実践し少しでも楽しくなってもらいたいと思う。

 

 

大前提に楽しくするためには学びは必要

勘違いしてほしくないのは、学生時代のように友達とわいわい楽しくすることを望んでいるのであれば、もうこの記事は読まないほうがいい。

残念ながら学生時代と違うところは、その会社で努めることは義務でもないし、会社にお金を払っているわけでもはない。

働いた分の対価として給与・報酬といったものを会社からもらっているのだ。

よって会社(社会)視点から価値のある人間にならないといけない。

価値ある人間になることで、仕事の幅が広がり、給与・報酬が上がる。

結果としてやりやりがいが生まれてくる。

話は少し戻るが、マイナビニュースでも「楽しくない」理由の一つとして「やりがい」が挙げられていたので、仕事にやりがいを持つことで「楽しい」と思えるようになって欲しいと思う。

 

土台スキル

あらゆる物事には土台となるスキルがある。

スポーツで言えば、まずは試合ができるだけの基礎体力のことだ。

ビジネスのうえでの土台スキルとは、下記の4つである。

 

マインドセット

②踏み込んだ仮説

③意思決定

④伝える

 

マインドセット

何かをするときに、「やりたくねぇな」と思うのと「いっちょやってみっか!」と思うのではどっちが楽しくできますかってこと。

日々の業務を「やりたくねぇな」と思うくらいなら、仕事を楽しくするために「いっちょやってみっか!!」精神でマインドセットをしてみよう。

はじめは嘘でもいいから続けることで脳が除々に正しいことであると認識するから。

その際に脳に目的をインプットしてやることが重要だ。

脳を「なるほどな」といち早く味方につけることでその後の行動スピードが圧倒的に早くなる。

 

 

 

 

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②踏み込んだ仮説

行動の仮説を持つことが大事。

簡単にいうと、「データの結果こうだからこうした方が良い」と行動と紐づく仮説をもつということだ。

よく「データの結果こうでした。。。。おわり」みたい報告するやつがいるけど

「で??」ということになる。

こういう報告するやつは恐らく楽しんで仕事をやっていないと思うし、そこのチームの上司も恐らく楽しく仕事はしていないであろう。

マインドセットスキルが高い人は、そもそも目的を理解しようとするのでその目的を達成する為の情報収集をする。

よって土台であるマインドセットスキルの方が重要である。

 

 ③意思決定

決めるという行為は、日常でも行っているがビジネスにおいて重要なのは感情的にはならずに事実をベースに判断していくことである。

ベースとなる事実を作り上げるには、踏み込んだ仮説を持ち情報収集することが大切なのである。

 

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 ④伝える

自分一人でやれることに限界がある。

周りの人間を巻き込むことで大きな価値が生まれる。

だから伝えるスキルは大事だ。

ポイントは、論理的に事実を相手に伝えることと相手の行動を促すことを意識することだ。

嘘を伝えても意味がないし、伝えて相手が行動しないとなんの意味もない。

時間の無駄である。

論理的な話し方として有名なPREPという手法がある。

 

  • P=Point(結論)私はあなたが好きだ
  • R=Reason(理由)私にいつも笑顔で接してくれているからだ
  • E=Example(事例、具体例)例えば今日も笑顔で挨拶をしてくれた
  • P=Point(結論を繰り返す)だから私はあなたが好きだ

 

ちょっと怖い例えだけど、この手法にあてはめていけば分かりやすく伝えることができる。

伝えることが苦手な人は、相手に伝える前に紙に書いて一呼吸してから伝えることをオススメする。

 

実行スキル

ビジネスは行動して結果が出て初めて評価される。

評価されることで価値がある人間になっていく。

実行スキルを向上させるには、最強のフレームワークであるPDCAを回していくことが大事だ。

PDCAとは「計画する」「実行する」「評価する」「改善する」という継続的に改善していく手法である。

 

PDCAサイクルのイラスト(アイコン付き)

このサイクルを回し続けることで、実行スキルが圧倒的に向上する。

とくにCheck(評価する)→Action(改善する)部分を集中的に実行するのが良い。

 

このPDCAにやり抜く力をプラスすることで実行スキルの質が向上する。

やり抜く力とは、自分でコミットした目標については逃げずにやり抜くということである。

コミットする目標については、目的を理解したうえで自身ワクワクするものが良い。

 

成長スキル

ドラゴンクエストでもどんどんレベルが上がったら、より強い敵を倒せるようになるし

攻撃力が高い装備を買うこともできる。(ゲームやらない人がいたらすみません。。余談です。)

仕事でもレベルアップ(成長)したら楽しいのだ。ゲームみたいにレベル表記がないので見えにくい部分もあるが、周りからのあなたに対する見え方は間違いなく変化する。

そんな成長スキルの3ステップを紹介していく。

 

①仕組み化

②人に任せる

③アイディアとビジネス

 

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①仕組み化

ルーチン業務はテンプレート化して周りに発信するのが大事である。

発信することで周りからはあなたを称賛するであろう。

そしてらあなたも嬉くなるであろう。

よって仕事が楽しくなるであろう。

 

②人に任せる

上下関係に囚われずに、自分と相手の得手不得手を理解したうえで積極的に任せるよう

コミュニケーションを積極的にとっていく。

ここで注意しなければいけないのは、相手のことを尊重しなければ上から目線と捉えられてしまう可能性がある。

お互いが理解して納得していることが大前提であるが、ここがクリアになっていれば

連帯感が生まれ、楽しくなってくるであろう。

 

③アイディアとビジネス

笑われるようなアイディアをこそが価値があるものだ。

独創的なアイディアを生み出すためには、この「笑われるような」という完成が非常に大事になってくる。

そしてこの笑われるようなアイディアをビジネスに粘り強く繋げていくことが大きな価値創造に繋がっていく。

 

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まとめ

 学び続けることで、人は成長し良い環境導いてくれる。

仕事が楽しくないのであれば、学ぶことのきっかけになれば幸いである。

 

この内容は、MBA生産性をあげる100の基本「グロービス」を参考にした。

仕事をする上での基本的なものから少し発展したテクニックまで幅広く網羅されている一冊だ。

とくに読んで欲しいのは入社3~5年目(20代~30代)で仕事が「楽しくない」と思っている人に読んでほしいと思う。

 

きっと行動を変えるきっかけになると思うから。

 

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