AI時代における子育ての考え方
子供がいる親にとって子育ては一つの人生の楽しみではないか?
(世のママさんたちには、はっ??大して子育てもしてないくせにと怒られるかもしれないが。。。)
ただしその反面、どのように子育てをしていったらいいのかなどの悩みを抱えている人も少なくはないのではないか。
昨今はインターネットやスマホの発達、音声認識のSiriなど世の中が劇的に変化しているAI時代である。
このような時代を生きていくためには、今までの子育ての考え方も変化させて行く必要がある。
本日はそんなAI時代における子育ての考え方について紹介していこうと思う。
そもそもAIって何?
はっきりとした定義はないらしいのだが、噛み砕いて言うと
記憶や学習予測や予測に基づく判断を人間の脳の代わりに行ってくれる機械のことだ。
とくに記憶の部分については、人間なんか遠く及ばないほどのスペックを持っている。
学習予測や判断について日々進化をしており、人間が同様のことを考えるより遥かに高い次元で処理をすることができる。
よって人はAIの得意な部分は全て任せて、苦手な部分で効率よく力を発揮していくことが求められる。
AIの苦手なことはなに?
AIの苦手なことを一言でいえば、言語理解と創造性に乏しい。
分かりやすくいうと、言葉の意味が理解することが難しく、0から1のものを作ることも難しいということだ。
膨大なデータの中での予測や判断については人間の脳よりもはるかに高いパフォーマンスを発揮するAIであるが、言語理解と想像性のところについては人間と比べて劣っている。
よってAI時代における子育ての考え方の土台になってくるのが言語理解と創造性を伸ばすことなのである。
言語理解と創造性を伸ばす考え方
【言語理解】子供と一日の出来事について会話をする
言語理解とはその名の通り言葉を理解する能力のことであり、これを伸ばす方法についてオススメするのが、子供とたくさんの会話をすることである。
かずきんぐも5歳の娘がいるのだが、仕事から帰ると一日の出来事をマシンガンの如く話してくるのでその時間を大切にすることが重要である。
娘 「パパ今日ね〇〇ちゃんと公園で遊んだ」
かず「どんな遊びをしたの?」
娘 「かけっことか、ブランコとか、縄跳びとか、、、」
かず「へーたくさん遊んだんだね、一番好きな遊びはなんなの?」
娘 「ブランコ!〇〇ちゃんが立ち乗りしたから私もやってみたけどできた」
かず「すごいじゃん!どうしてできるようになったの?練習したの?」
娘 「うん、幼稚園でも〇〇くんに教えてもらってできなかったけどできるように
なってうれしかった。」
かず「すごいね、今度の休みパパにも見せてね」
娘 「わかった」
子供と会話をするときのポイントしては
できるだけ子供の話を興味をもち、こちらから質問を続けたくさんの会話を楽しむことが大切なのである。
子供とたくさんの会話をすることを習慣化することで言語理解の基礎である文章の構成を理解する力や相手の気持ちを汲み取る力が伸びていく。
決して「今日公園で遊んだ」→「それは良かったね」で終わるような会話をしないように。
【創造性】もしもトークで創造性を磨け!
創造性を伸ばすトレーニングとしては、もしもトークをオススメする。
もしもトークとは「お空飛べたら何したい?」「今変身の杖があったら何になりたい?」など「もしも〇〇だったら何をしたい?」ということが、もしもトークである。
面白いことに5歳児くらいの子供であれば現実的にできる・できないの区別がつかないのですごく嬉しそうにそれらの質問にドンドン答えてくれる。
「お空飛べたら何したい?」→「〇〇ちゃんと雲にうえでお昼寝をしたい」
「変身できたら何になりたい?」→「猫になりたい(可愛いから)」
もしもトークをたくさんすることが、子供の想像力が豊かになり→創造力(新しく生み出す力)を伸ばしていくことに繋がるのである。
新しく生み出していく力は、いろんな視点で物事を捉えることが非常に大事なのだ。
まとめ
AI時代における子育ての考え方を伝えたが、結局は子供とできるだけ多く会話をすることに勝る子育てはないと思う。
必然的に子供が大きくなれば、会話する時間も少なくなってくるので小さいうちは、できるだけ会話をするように心がけていこう。