アウトプットだけではない、忘れない本の読み方!!
本を読んでも忘れてしまう?そんなことは日常茶飯事という人も多いのではないか?
今回は定番方法である「読んだら感想を書け!!」や「人に要約して伝えろ!」などのゴリゴリのアウトプット法だけではない、忘れない読書の読み方を紹介する。(ちょっとはメモしたりするけど、それは許して。。。。)
アウトプットしたい人はこちら
著者独自の言語化している部分に注目せよ
どのような本を読んでもたいてい「このことについては、私は〇〇とよんでいる」と著者のオリジナルの言葉が何個が出てくる。この著者独自の言語化している部分がその本の心臓部分である。
アウトプット大全やインプット大全などのシリーズ累計50万部以上のヒット作を出している精神外科医の樺沢紫苑先生もこれらの書の中でたくさんの独自の言語をしている。例えばインプットとアウトプットと振り返りを繰り返すことで自己成長に繋がることを「自己成長の螺旋階段を登る」 という言語化をしているし、アウトプットを前提にインプットをすることが大事であるという言葉を「AZ(アウトプット前提)」というふうに言語化している。まずは言語化部分に注目して読んでいくことをオススメする。ちょっとアウトプットしてもいいという人は、その言語をメモしておくとをさらにオススメする。
MY言語を作りながら読め!
著者の言語化に注目しながら読めるようになってきたら次に実践してほしいのが「MY言語」である。「MY言語」とはその名の通り、自分で言葉を作ることだ。これは本を読むことだけでなく、ビジネスや日常生活にも応用できる思考なので是非取り入れて欲しい。ただし、経験がない人は少し抵抗があると思うのでMY言語のプロセスを紹介しておこう。
1、「なるほど!」を発見する!
本を読んでいて、なるほど!という部分があると思う。その部分をメモに書いておく。
(またアウトプット。。。すまん。)
2、「なるほど!」の具体化→抽象化へ転換
なるほど!と思った部分を自分の中で具体化し抽象化してみる。具体化については、なぜなるほどと思ったのかを客観的に問うことで具体化することができる。抽象化については具体化したものをまとめていく作業をすれば良い。例えば先程のアウトプット大全の中に2Wに3回使った情報は忘れない。という部分があるが、この部分を具体化→抽象化してみよう。
◆具体化
・何回も読むことで定着すると思ってたなぁ。
・本を読んで満足していたなぁ
・高校の歴史の教科書何度も読みまくってたけど赤点だったし今全然覚えてないなぁ
◆抽象化
・読むだけでは定着しない
・定着=(読み)+(アウトプット×3)※2Wに以内
3、抽象化したものをMY言語にする
最後に抽象化したものに自分なりに言語化してみる(MY言語)予め断っておくが
かずきんぐはネーミングセンスはないのでそこについては、許してほしい。
読むだけでは定着しない、定着は2W以内に(読み)+(アウトプット×3)だから。。。。2Wに3回のアウトプットだから。。。。
!!
2W3A(ツゥーダブリュースリーアクション)と言語化する。
まとめ
忘れない読書をするためには、アウトプットをすることも重要であるが、MY言語を意識して読むことで忘れないようになる。なぜ忘れないかというと、脳はストーリー性がある情報については長期に記憶する性質をもっているためである。MY言語具体化→抽象化を実践してあなたのオリジナル言語(MY言語)をたくさん発信してみてはどうか。