忘れにくいオススメの読み方4選

読書, 本の虫, 男, 書籍, 学習, 文学, 孤独, スタック, 平穏時

あなたは直近で読んだ本の感想を3分程度の時間、相手に説明できますか?

説明できるのであれば、忘れない本の読み方をしているのでとても素晴らしい事である。

ただし多くの人が、「面白かった」「ためになった」など数秒の感想しか言えないほど忘れてしまっているのではないか。

今回はそんな人の為に、忘れにくいオススメの読み方を紹介する。

この読み方を実践することで脳に知識として定着しやすくなるので、結果として忘れにくくなるのである。

本の内容を知識として定着することで「本を読んで良かったな」と読書の価値を感じてもらえれば幸いである。

 

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学びたいと思うジャンルの本を読め

オススメの読み方を紹介する前に、どのジャンルの本を読んだら良いのか分からないという人にオススメのジャンルの選び方を紹介する。

明確な目的を持っているのであれば、その目的を達成するために必要なジャンルの本を読めばいいい。

但し、読書を趣味にしたいけどなんの本を読んだら良いか分からないという人にオススメする本の選び方は「学びたい」と思うジャンルの本を読めばいい。

学びというと堅苦しい言い方にはなるが、ようはあなたが知識を増やしていきたいというジャンルを選べばいい。

ビジネスの本であったり、ダイエットの本であったり何でも良い。

①そのジャンルと似たような本を3冊読め

例えばダイットの本であれば、似たような本を3冊読むことをオススメする。

「絶対痩せるダイエットの方法」「食事から変えるダイエットの方法」「脳から変えるダイエットの方法」のように、ジャンルは同じだが切り口が違うものでも良い。

また同じ人の本でも違う人の本でもどちらでも良いが、オススメするポイントが変わってくるので少し説明をしておこう。

同じ人の本3冊読むメリット

著者がポイントになる部分については、他の本でも何度もキーワードや言語化していることが多い。

例えば、シリーズ累計50万部以上売れているアウトプット大全の著書で有名な樺沢さんは、「2週間に3回アウトプットをすることで記憶が定着すると」話しています。

このキーワードについては、「インプット大全」や「読んだら忘れない読書術」にも同じことが書いております。

よって読んでいる人もこの部分は大事なんだなと理解度が深まるのだ。

また1冊目に読んでたときにこの部分は良いなと感じた部分が他の本でまた説明していたらうれしくなったりもする。

 

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違う人の本3冊読むメリット

違う人の本を読むメリットについては、更に知識を深めるということと、このジャンルの大事なことを再認識できる。

例えば先程紹介をしたダイエットに関する3つの本があったとする。

 

A:「絶対痩せるダイエットの方法」

B:「食事から変えるダイエットの方法」

C: 「脳から変えるダイエットの方法」

 

3冊読むだけで、色んなダイエット方法の知識を得ることができるであろう。これが知識を深めるということ。

もう1つは「ダイエットするために最も重要なことは、明確な目的をもつことである」のような共通しているキーワードがあった場合、この部分がこのジャンルの最も大事な部分であるということが再認識できる。

 

書籍, 読書, ビーチ, 休暇, サングラス, リラックス, 緩和, 休日

②通勤時間を利用してコツコツ読め

通称「スキマ読み」電車を待っている時間、乗っている時間が仮に1時間あったとしたら往復で2時間スキマ読みができる。2時間あれば本を読み慣れている人であれば1冊読み終わってしまうであろう。

通勤までのスキマ時間を利用することで習慣化もしやすくなる。(会社には毎日行くでしょ?その待っている間に本を読んじゃおうということ)

また時間に制約があるなかでは脳が活発に働くので定着しやすい。

余談だが、何か物事をするときは時間をを設けてすると効果を最大限に発揮できる。

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③気になるキーワードをメモしながら読め

自分が気になった部分をメモに残しながら読むことをオススメする。

メモはノートに書いても良いし、携帯のメモ機能を使っても問題ない。

また、通勤時にメモが難しいのであれば蛍光ペンでチェックしておくのでも良い。

メモ(アウトプット)することで、忘れにくくなるし、後で振り返ったときに内容を思い出しやすくなる。

また④で紹介する読書感想文の事前準備でもあるのだ。

 

万年筆, メモ, ノートブック, ページ, 紙, ペン, スパイラル ノート

④メモを参考に読書感想文を書け

③で実施をした気になる部分をベースに読書感想文を書いてみる。

読書感想文が苦手な人は、まずは200~300文字くらいで良いので書いてみよう。

また苦手な人はビフォー → 気づき → TODOの順番に書いてみよう。

 

例えばこの記事の感想を書くとする。

 

私は月に5冊くらい本読んでいるが、3日もすれば内容を覚えておらず何度も読み直していた。読み直してもまた1週間もすれば忘れて行き知識として定着しておりませんでした。(ビフォー)

しかしこの記事を読んで2週間で3回アウトプットすることで記憶に定着すると気づきを得ることができました。またメモすることや、感想文を書くなどの具体的なアウトプット方法を知ることができ(気づき)たので、早速感想文を書いてみました。(TODO)

今後読んだ本については、感想文を書いていきたいと思います。(TODO)

 

まとめ

本の内容を知識として定着することができれば、あなたにとっての資産となる。

但し、ただ読むだけでは決して定着はしない。

読んだ内容を書いたり、伝えたりしてアウトプットをしていくことではじめてあなたの中で定着していくのである。