仕事で評価されるための3つのポイント
「自分は真面目にしているのになぜ評価がされないのか?」
「あいつより仕事をやっているのになぜあいつの方が評価されるのか?」
仕事をしていれば、一度や二度は思ったことがあるのではないか?
そもそも評価される人とされない人の違いはなんなのか?
それは、評価者の評価ポイントを理解していないからである。
ポイントを理解していれば、あとは意識して業務に取り組むだけである。
今回はそんな評価者の評価ポイントを3つ紹介する。
そもそも仕事での評価とは
仕事での評価は、あなたの仕事での価値があるかを見定めることだ。
会社にとってあなたはどのくらい価値を提供できているかで評価が決まるのである。
よって会社が何を必要としているのかを見極め、提供することであなたの評価が決まっていくのである。
1 業績評価は有言実行!数値で結果を残せ!!
どんな会社にも業績目標と呼ばれる数値評価が存在するはずだ。
「今年は会社全体で売上1億円達成するぞ!」ってやつだ。
この業績目標に対して会社があなたに求めているものは何か??
会社は「1円でも高い売上をあたなに作って欲しい」のである。
あなたが掲げる目標売上が、会社目標1億円に近づけは近づくほど、あなたの価値は上昇していく。
ただし、有言実行が大前提である。
目標だけ高く掲げ最終的に未達成になってしまえば、逆に「こいつは嘘つきだ」とマイナスポイントが上がってしまうので価値は大きく下降する。よって評価されない。
数値は誰が見ても共通基準になるので、数値で結果を出すことは評価するうえで非常に大事なのである。
売上作る部署じゃないんだけど。。。。
営業や販売では「売上を作る」ことは直接実行することができるけど、経理とか人事とかいわゆるバックオフィスで働いている人は直接売上を作ることは難しい。
しかしそんな部署でも直接売上を作ることは難しいが、売上を作るサポートをすることはできる。
バックオフィスで働く人は「売り上げをサポート」することで数値化で結果を残していく。
具体的には以下の通りである。
経理:業績の立て方をアドバイス→営業が前年比120%の環境構築
人事:優秀人材のやめない環境を作り→前年比で一人あたりの生産性¥100,000向上
業績目標について直接の数値で結果を残すことは難しいが、サポートしたことについては結果を残すことができる。
むしろ数値にしにくいもの対して結果を残すことのほうが、ずっと価値があるものなのである。
2 能力評価は行動と記録と発信
能力評価とは、評価項目に対してあなたが何をどのくらいやってきたのか?を見定めることだ。
能力評価項目を理解してそれに対して行動し記録することが重要である。
評価項目としては、6項目
①知識(自分の知識が会社のためになっているか)
②コミュニケーション(業績目標を達成するため他部署とも連携することができるか)
③企画・計画力(業務目標を達成するための企画や計画することができるか)
④改善力(課題を理解して改善することができるか)
⑤積極性(立ち止まるよりまず行動できているか)
⑥協調性(自分が周りのアクセルになっているか)
6つの評価項目に対して、行動しメモをしよう
メモのポイントはいつ、誰に、何をして結果どうなったのかを自分がわかるように書いていく。
行動したことを発信せよ
行動メモの内容を上司や同僚にできるだけ多く発信し習慣をつくることが最も重要なのである。
どれだけ自身が行動をしていたとしても、周りがあなたの行動を見えていなかったら
やっていないと同じだからである。
3 直接上司に聞け!
最後は、何を求めているのかを直接上司に聞いてみよう。
評価者である上司にピンポイントで聞くことで、何をやるのかが明確になる。
ただし、「何するば評価されますか?教えて下さい」などとドストライクの質問を投げかけても「それぐらい自分で考えろ」で終わる可能性があるから質問の仕方には注意が必要だ。
少し柔らかい質問の仕方については「〇〇さん(上司)は私にどんなことを期待してますか?」くらいが丁度よいのではないか。
もしそれでも「それは自分で考えるのが仕事だ」など古臭い上司がいるのであればその会社自体の価値がない可能性があるので、転職などの選択も考えたほうが良いかもしれない。。
まとめ
評価される人はされる理由がある。
評価されない人もされない理由がある。
それは評価ポイントを理解しているかしていないかの差である。
会社や上司があなたに求める以上の価値を提供することができれば、あなたは確実に評価される人間になれる。
なかなか評価されないで悩んでいるのであれば、是非実践し体験してみてほしい。