サラリーマンが満足する居酒屋の特徴⑩

キンキンのルービーで乾杯は最高だよな。

 

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サラ満シリーズ第⑩段ということで、写真を洒落おつにしてしまった。

今回はお通しについて話そうと思う。

いつもお通しはいらないと思っているそこのあなた

改めてこの記事を読んだうえで「お通しカット」を言えるようになって欲しい。

それを断られるようなお店は二度と行かないことをオススメする。

 

過去のサラマンシリーズが気になる方はこちらから

 

kazukinguu.hatenablog.com

そもそもお通しって何?

お通しは「お客を先に通す」という意味でお酒を注文時に小鉢をサービスとして提供していたのが由来と言われている。

いわば、お客に対しての「おもてなし」である。

現代のお通しの意味合いとは全然違っている。

 

なぜ今はお金を取るの?

時代何でしょうね。

「はっ??サービスでしょ??」って思うよね。

かずきんぐも思う。

但しかずきんぐも居酒屋店長やっていたからわかるけど

現代のお通しは、お店側にとって大変メリットがある役割を持っている。

それは、お通し代は全体売上の1割程度のインパクトがあるのだ。

だってお酒注文で必ずついてくるし、一つ300~500円くらいの料金を取っているのが普通だと思うので、一人3,000円平均だとしても1割以上になる。

1割だよ!!1割。

 

まっこういった考えをする時点で「おもてなし」から遠ざかって行くよね。

ただ勘違いしてほしくないのは、すべてのお店がそういうところではないと思っている。

かずきんぐの行く店(チェーン店がほとんど)はほぼ100%「おもてなし」のないお通しなのは間違いないが。。。。

 

「おもてなし」があるお通しとは

百歩譲って日本はお通し文化なので、現代はお通し料金を払うのが当たり前と割り切ってしまうのもいいが、せめておもてなしがあるお通しを出してほしいと思う。

おもてなしがあるお通しとは、例えば以下の通りだ。

 

・店の料理から好きなものを選べる(食べれないものを通されても困る)

・今日のオススメの刺し身盛りを少々で提供

・裏メニューとして出しているもの

 

こういったおもてなしが伝わる一工夫したお通しであれば料金が発生しても是非お願いしたいものだ。

 

逆に以下のようなものは、問答無用でお通しカットをしたほうが良い。

 

・出来合いのポテトサラダ

・えびせん2~3枚

・枝豆(食べたかったら普通に頼む方がお得だし)

 

おもてなしの欠片もなく、店側の売上しか考えられていない。

先程も述べたが、1つ300円程度だとしたら、自分が食べたいものにお通しカットをして300円クーポンとして使いたくはないか。

 

まとめ

お通しカットを勧めているわけではないが、最近のお通しは酷すぎる。

なのでお客はそれを渋々お金を払って食べる必要はまったくないということだ。

店側にはもう一度本来のお通しの意味である「おもてなし」について考えて一工夫したお通しを提供してほしいと強く願う。

 

「玄関先でお出迎えする女将さん」の写真[モデル:きせんひろみ]

 

 おもてなし