興味があることを見つけるために頭の中を整理するシンプルな手法
「好きなこと、興味があることはありますか?」
という質問に対してすぐに回答できる人は、とても幸せな生き方をしているんだなと本当に尊敬する。
「昔は好きだっけど、今はやらなくなったしな」
「興味あるっちゃあるけど、今更周りに言えるようなものじゃないしな」
などと自身でフィルターを通してしまっているのではないか。
かずきんぐもそうだったのだが、そんなときは、いったん脳から興味があることを外に出して整理することが有効である。
今回は興味があることをはっきりと再認識できるシンプルな手法を紹介する。
脳内情報図書館を構築しよう
「脳内情報図書館を構築しよう!って、そもそも脳内図書館ってなに??」
脳内情報図書館とは、インプット大全やアウトプット大全の著書で精神科医の樺沢紫苑さんが言語化したもので、ゴミ屋敷のような脳から整理整頓した状態にしておこうということだ。
脳内情報図書館とは
ゴミ屋敷の状態だと、本当に興味があることが分からなくなり、冒頭で話したとおり
自身で不要なフィルターをかけてしまい脳がまたごちゃごちゃになってしまう。
よって興味があることを見つけるためには、脳内情報図書館を構築することを心掛けよう。
マンダラチャートで脳内情報図書館を構築せよ
マンダラチャート
こんなの。
真ん中の(黄色いハイライト部分)に整理したいことを書いて、思いつくものをどんどん書いていく手法。
マンダラチャートは、大項目8箇所と大項目に紐付いた小項目を8箇所ずつ埋めていく。
これを作るステップは3つだけ。
- 質より量だ!とにかく絞り出せ!!
- 「ん??これは??」と考える前にマンダラチャートを埋めてしまえ!!
- 1日経ってから作ったやつを見て修正を加えろ!!
まとめ
上記ステップで騙されたと思って、マンダラチャートを作ってみよう。
きっと作っている最中はモヤモヤすることもあると思う。
しかし改めて自分の作ったチャートを見ると、驚くほどたくさんの気づきとともに情報が整理されていることを実感できると思う。
一人でも多くの人が興味があることをはっきりと再認識し、これからの人生の楽しみを増やすきっかけになれば嬉しい。
おまけ
実際にこの記事の内容を、ワーク形式で実践した。
その資料を参考までに共有する。
質より量だ!とにかく絞り出せ!!
「ん??これは??」と考える前にマンダラチャートを埋めてしまえ!!
実践したけど、②③は合わせて10分で良いかも。
この作業一番大事。
たくさんの以下のような気づきが出るから、変えたいと思ったら変えちゃってOK!!
・これ分かりにくいな
・やっぱりこっちだな
・これとこれは一緒だな
・これはこっちだな
またこれからも変えたいと思ったタイミングで変えちゃって全然問題なし。