ほりえもんの多動力を読んで
毎月1冊のペースで出版している ほりえもんの多動力を初めて読んでまとめてみた。
多動力とは何万の仕事を同時に動かす究極に力である。
多動力を身につければ仕事が楽しくなり人生が充実する。
一つのことをやり続ける時代は終わった
寿司屋の修行なんて意味がない。
職人がノウハウを独占していた時代は終わり、インターネットですぐに調べられるようになったことによって価値がなくなった。
1つのことに1万時間(1日6時間で5年間)を費やすことで100人に1人の人材になれる。
但し100人に1人では「普通」だ。
価値をさらに見出すためには3つの肩書をもつことが大事である。
3つの肩書をもてばあなたの価値は1万倍になる。
しかし3つのことに1万時間なんて費やせない。。。。
自分の時間を取り戻そう
自分の時間とは、自分の意思で自らがやりたいことをやっている時間である。
・人生においてやらないことを明確にする
・おかしなやつとは距離をとる
・仕事を選ぶ勇気(嫌な仕事は断る)
これを実践することで他人の時間(何かをやらされている時間)ではなく自分の時間をもつことができる。
自分の時間を取り戻すことが楽しく生きるために必要なことである。
自分の分身に仕事をさせる技術
あなたが会議でした発言が一人歩きをして、多くの人間を動かしているかを考えることが重要だ。
これをカルピスの原液に例えると原液を薄めることでたくさんのカルピスが作られる。
しかしカルピスウォーターを薄めても美味しくないから増やすことができない。
自分のアイディアや発言は、濃いカルピスの原液を目指すことで自分の知らないところで
仕事が回っている状況を作ることが重要である。
まとめ
徹底的に自分にとって必要なもの、そうでないものを分類したうえでそれに対して無駄なものを全て排除して突き進む姿勢が感じ取れた。
また分類基準として自分が楽しいかどうかという点においては、今後の私の人生においても一つの基準になった。