9/16(月)マックのハッピーセット戦略ってすごいよね
娘が3歳を超えてからランチにマックで食べる回数がべらぼうに増えた。
どのくらい増えたかというと、それまでは1年に1~2回食べればいい方だったが、今は2週間に1回は90%の確率で行く。(365日で2回→28日で2回)単純に計算しても20倍くらいに増えた。
というものの週末(日曜日)になると娘が
「マック食べたい」
と言い出すからだ。
これはマックが好きなのではなく、娘はハッピーセットのおもちゃが欲しいのだ。
ここからがハッピーセット戦略の始まりだ。
1、日曜日に必ずCMを流している(8:00~9:00)
この時間帯は「仮面ライダー」や「プリキュア」といった4~6歳の幼児にはとくに視聴率が高いであろう時間帯にCMを流してくる。ハッピーセットのターゲットも間違いなく4~6歳の幼児である。
2、ハッピーセットのおもちゃ全面出しのCM
バーガー(商品)ではなくおもちゃにフォーカスしたCM。
しかも男の子と女の子でおもちゃが別れており、おもちゃの内容も、図鑑であったり
幼児が好きな、ディズニーや仮面ライダーなどとコラボすることが多い。
これは欲しいよね。
さらに短い期間でコロコロと変わるので(月に2回くらい??)限定感を装って行きたい気持ちを倍増させる。
この歳の子供は行くって言ったら聞かない年頃なのでかなりの確率で行くことになるだろう。
3、おもちゃそこそこ良い
大人がみてもそこそこおもちゃの質が良い。
どんどん値上がりしているガチャガチャの商品と比べると300~400円くらいの質はあると思う。
よって400円~500円くらいのハッピーセットはお得と大人も感じてします。
(我が家はガチャガチャをやりまくるので、それをやるくらいなら。。。。と思ってしまう。)
これで大人のフィルターも通るよね。
まとめ
結局のところハッピーセット戦略は、子供をターゲットにすることでその裏で待ち構えている親をターゲットにし成功を勝ち取っている戦略なのである。
もしマックが親を直接ターゲットにしていたら間違いなく失敗していたであろう。
仕事でもこのハッピーセット戦略は大いに使えると感じた一日だった。
まいう~