夫のトリセツを夫が読んでみた

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とくに家庭に問題があるわけではないが、妻のトリセツを読んでいたので、双方の気持ちがわかる賢者的な立ち位置を気づければいいなと思い夫のトリセツを読んでみた。

この本で一番大事な部分は一つだけである。

これは、妻のトリセツでも言っていたが、男性脳と女性脳はもともと違うということをお互い認識したうえで行動することに尽きる。

 

kazukinguu.hatenablog.com

 

男性脳と女性脳は違うことを認識する

 

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男性脳と女性脳は根本的な部分で何が違うか?

それは男性は問題解決を優先し女性は共感を優先するということだ。

この根本的な部分が夫婦間のあるあるトークを生み出している。

一つ例を挙げよう。

 

妻「今日忙しかったよ」

夫「お疲れ様」

妻「4時間ずっと休憩もなしで働き続けたし、変な客がいたし。。。。。」

夫「ほんとお疲れ様だね」

妻「はっ?(怒り)」

夫「なんで怒っているんだろう。。。」

妻「はっ????(さらに怒り)」

 

妻から意見を求められたときに、こんなやりとりしていないか?

これがまさに、男性脳は問題解決を優先し女性脳は共感優先していることで生まれている会話である。

どうすれば円満な会話になるか?

男は結論を急ぎたがる生き物なので、経緯については右から左に流れていってしまうのである。

よって妻は、夫に共感させるような質問に切り替えを意識することが大事だ。

(夫は妻は共感してほしいことに気付き、行動することを心がけることが大事だ)

 

妻「今日忙しかったよ」

夫「お疲れ様」

妻「仕事でリフレッシュしたいときどんなことしてるの??」(結論から話す)

夫「そうだね、俺はその場でスクワットとか結構オススメだよ」

妻「スクワット??面白いね、他には・・・・・」

 

なんていう他愛のない話で終わるので怒りが発生することはない。

 

まとめ

家庭を持っているのであればできるだけ円満に幸せに暮らしたいと誰もが思うはず。そのためには、よくある衝突シーンを予め回避できる術を持っているといないのとでは雲泥の差だと感じた。

性別での脳の優先順位がもともと違うものだと決め込んでしまったほうが、お互い余計なストレスがかからなくなりこれだけでも衝突シーンの回避に大いに役立つ。

この本は妻だけではなくて夫にも読んでもらうことで

末永い家庭円満を手に入れられるはず。

 

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