子供の好きなことに対してポジティブな点数をつけてあげるべき理由

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かずきんぐは6歳になる娘がいるのだが、今ハマっていることは「ぬりえ」「手紙を書く」「すみっこぐらし」などだ。

こういった好きなことに対する成長の早さ言ったら尋常ではない。

今回はこういった子供の好きなことに対してさらに加速させることができる一つの関わり方を伝えようと思う。

ほっといてもとんでもない早さで成長しているのだが、この方法を実践すると体感で2倍から3倍は成長スピードが早い気がする。

実体験に基づく体感なので参考程度にはなるが。。。。

ポジティブな点数をつけてあげるべき理由

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これが点数をつける前の娘のぬりえ

このぬりえは、かずきんぐの娘が実際にぬったものなのだが、初めて点数をつけたときにぬったものである。

そのときにぬりえが上手になったねと褒めていたら、娘から「何点??」という質問が返ってきたのが点数をつけ始めたきっかけである。

 

「そうだね80点かな!」

「えー100点じゃないの!!」

「ちょっとはみ出している部分がなかったら100点だったかな!!」

「わかった、次は100点をとる」

 

このような流れになりそれから指摘された部分を注意してぬっていったり、点数をつけられることを意識するようになっていった。

(家にいるときはちょくちょくこれ何点??と聞かれるようになった)

ようするにポジティブな点数は、子供につけてあげることで、目的意識が芽生えることで効果的に成長していくのである。

 

ポジティブな点数をつけるときに注意すること

・人と比較をしない

・いきなり100点をつけない

 

この2つは絶対してはいけない。

人と比較をすると、優劣を決めなくてはいけなくなり好きなことが嫌いになってしまう可能性がある。

今回は好きなことへの成長を加速させることが目的なので人と比較することしてはいけない。(プロフェッショナルを目指していくものであれば別であるが)

いきなり100点をつけると改善点が何もないと思ってしまって逆に成長にブレーキをかけてしまうのでこれもしてはいけない。

 

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点数をつけはじめて1週間後のぬりえ

まとめ

子供の成長スピードは早いが、更に加速させるためにはポジティブな点数をつけることが重要であると気が付かされた。

またこれは子供だけではなく大人にも同じことが言える。

大人になったら点数は比較されたり、上から目線などのマイナスなイメージが強くなる傾向にあるかと思うが、ポジティブな点数を使っていくことで、相手の成長を促すことができるかもしれない。