まったくの素人でもフットサルを楽しむ方法②
前回は素人でフットサルを楽しむための方法として足の裏トラップ、足の裏パス、つま先シュートについて紹介した。
これは素人が攻めるためのテクニックだ。
読んでない人は是非読んでみてほしい。
ディフェンス(守り)の基本は時間を稼ぐ
今回は素人でもできるディフェンスの仕方を紹介しよう。
フットサルのディフェンスで一番やってはいけないことはなにか?
それは抜かれてしまうことだ。
抜かれてしまうことで、数的不利な状況に追い込まれてしまい圧倒的に得点を入れられてしまう可能性が高くなる。
よってまずは抜かれないことが大前提である。
抜かれないようにするためにすることは下記2つ。
- 相手との間合いを取る
- 足を出さない
1、相手との間合いを取る
間合いについてだが、素人の場合は少し長めに距離を置くと良い。(2メートル程度)
攻めている側にとっては、距離をとってディフェンスをされているので抜きにくい。
よってパスの選択が高くなる。
要は抜かれにくくなるということだ。
もし抜かれたとしても、距離をとってディフェンスをしているので戻る距離が短くなるため、再度ディフェンスできる可能性が出てくる。
まずは抜かれなないために、間合いを取るという意識を持とう。
2、足を出さない
足を出さなければボールは取れないんじゃ??
そのとおりだが、素人はボールは取りに行ってはだめ、絶対に抜かれるから。
冒頭でも述べたが、抜かれないこと最も大事。
なので取りに行かないディフェンスを心掛けよう。
まあ相手とに間合いをしっかりと取っていれば、足を出さないと思うのでこの2つは意識をしてディフェンスをしていこう。
ディフェンスの練習方法
二人一組でやる。
ハーフコートくらいから攻めの人にはゆっくりとドリブルをしてもらい、距離をとってディフェンスをするのが良い。
攻めの人は経験者にやってもらうのが良い。
もし経験者がいないのであれば、ボールを手に持った状態で練習しても良い。
(間合いの感覚を養うだけでも実践で全然違う)
慣れてきたら、攻守を入れ替えて今度は攻めもやってみる。
(その時はディフェンス側の人には同様に間合いをとってもらう)
100回くらい練習したら、2~3年程度の経験者に対して抜く選択を大幅に減らしていけると思う。
抜く選択がなくなればあとはパスの選択だけ。
素人で経験者にパスの選択をさせたのであれば、これは勝ちに等しい。
抜かれない、間合いを取る、足を出さないを念頭にディフェンスしよう!!
練習しすぎにご注意を。