まったくの素人でもフットサルを楽しむ方法④
今回は、まったくの素人でもフットサルを楽しむ方法シリーズ最終章である。
①~③を読んでない人はこちらから
上手な人からスキルを盗め
基本的なトラップ・パス・ディフェンスができるようになってきたら、後は一緒にやっている上手い人を観察してマネすることが上達への近道だ。
とはいえ、上手い人はそれなりに経験を積んでいるので全てをすぐにマネするのは難しい。もしもできたらそれは漫画に出てくるような天才キャラである。
ではどうすれば、素人が上手な人からスキルを盗むことができるのかを3つのポイントを紹介する。
①まずはよく観察せよ
はじめはこれに尽きる。
上手な人はどのスキルが上手なのか?
・ドリブル?
・パス??
・シュート??
・動き方???
・ディフェンス??
・オフェンス??
漠然としてこの人は上手だなと思うのではなく、自分なりにどの部分が上手だと思うかを具体化して観察することが大事である。
②さらに掘り下げる
例えば、具体化した部分がパスが上手な人であったとしよう。
それではなぜあなたはその人が、パスが上手だと思ったのか?どういった部分でパスが上手だと思ったのか?を掘り下げてみる。
・パスを出す前に味方の位置を見ている
・パスのスピードが早い
・味方の足元にしっかりとパスができている
・相手に取られない
・パスを受け取った味方がその後、ゴールに繋げている(ラストパス)
掘り下げて具体化することで、自分との違いを明確にすることができる。
③部分的にマネろ
②で掘り下げたもので自分の出来そうなものから徹底的にマネをする。
例えば「パスを出す前に味方の位置を見ている」ことをマネするのであれば、ボールを持っていないときから常に周りを見ることを意識してフットサルを楽しんでみよう。
始めは不慣れなことをするので、うまく行かないとは思うが、次第に慣れてくると自然に周りを見ながらプレーすることができるようになる。
「相手に取られない」などについてはマネの仕方も分からないと思うのでそういうときは直接その人に教えてもらえばいい。
まとめ
4回にわたり、フットサル素人を対象に楽しむ方法について紹介してきた。この紹介したことができるようになれば、あなたはもう素人とは呼べないレベルになっているはず。楽しむことが目的なのでガツガツ練習することはまったくないが、少しでも興味があってフットサルをする機会があるのであれば、是非うまくなっていく自分も楽しんでほしい。
ほんとにガツガツやる必要はないからね。
まったくの素人でもフットサルを楽しむ方法③
新しくフットサルを始める人向けに、素人でもフットサルを楽しむ方法を紹介してきた。今回第③段である。
前回の記事は、素人でもフットサルの基本を覚えて貰うために、徹底的に足の裏を使ってボールをコントロールすることと、足を出さないディフェンスについて紹介した。
まだ見てない人はこちらからどーぞ。
今日紹介する内容は、前回のディフェンスの仕方(足を出さずに時間をかける)ではなく、戦術について紹介しようと思う。
ディフェンスの戦術は基本的には2つ
マンツーマンディフェンス
あらかじめ決まった相手にずっとついてくディフェンスの方法。
フットサルではこのマンツーマンディフェンスが基本の守り方。
ただし素人で体力がない場合には死んでしまうのでオススメしない。
しかも上手い人についてくのはボールは取れないし、弄ばれてしまう。
なのでよっぽどモチベーションが高く体力に自信がない人はこのディフェンスはしないほうが良いであろう。
ゾーンデイフェンス
素人で体力に自信がない人はこのディフェンス方法をオススメする。
ゾーンディフェンスとは、その名の通り、自分の縄張り(テリトリー)を守る方法である。基本的なフォーメーションはボックスと呼ばれる前に二人、後ろに二人の横並びか
ダイヤモンドと呼ばれる、前線一人、真ん中左右に二人、後ろに一人のどちらかである。どちらでのフォーメーションでも構わないが、その周り直径10Mくらいを守ればいい。
ダイヤモンド型とボックス型
引用:https://www.futsal-freak.com/tactics/system/system-1-2-1.html
引用:https://www.futsal-freak.com/tactics/system/system-2-2.html
ゾーンディフェンスで大事なのは、味方との声の掛け合いだ。
強いチームだと、ディフェンスをする相手がコロコロ変わるので、自分は誰を見るのか味方には誰を見てほしいのかを常に声をかける必要がある。
この声の掛け合いが非常に大事だ。
声の掛け合いについては、特別なスキルはいらないので積極的にディフェンスの受け渡し時に声を出してみよう。
これだけで味方のディフェンスへの集中力が格段に上がる。
まとめ
フットサルの基礎知識として、デイフェンスの戦術について紹介した。
・マンツーマンディフェンス
・ゾーンディフェンス
素人はゾーンディフェンス+声の掛け合いをオススメする。
とくに声の掛け合いを意識することで、ディフェンス力も向上し、コミュニケーションも取れるので実践してみてほしい。
ただし声の出しすぎにはご注意を。
まったくの素人でもフットサルを楽しむ方法②
前回は素人でフットサルを楽しむための方法として足の裏トラップ、足の裏パス、つま先シュートについて紹介した。
これは素人が攻めるためのテクニックだ。
読んでない人は是非読んでみてほしい。
ディフェンス(守り)の基本は時間を稼ぐ
今回は素人でもできるディフェンスの仕方を紹介しよう。
フットサルのディフェンスで一番やってはいけないことはなにか?
それは抜かれてしまうことだ。
抜かれてしまうことで、数的不利な状況に追い込まれてしまい圧倒的に得点を入れられてしまう可能性が高くなる。
よってまずは抜かれないことが大前提である。
抜かれないようにするためにすることは下記2つ。
- 相手との間合いを取る
- 足を出さない
1、相手との間合いを取る
間合いについてだが、素人の場合は少し長めに距離を置くと良い。(2メートル程度)
攻めている側にとっては、距離をとってディフェンスをされているので抜きにくい。
よってパスの選択が高くなる。
要は抜かれにくくなるということだ。
もし抜かれたとしても、距離をとってディフェンスをしているので戻る距離が短くなるため、再度ディフェンスできる可能性が出てくる。
まずは抜かれなないために、間合いを取るという意識を持とう。
2、足を出さない
足を出さなければボールは取れないんじゃ??
そのとおりだが、素人はボールは取りに行ってはだめ、絶対に抜かれるから。
冒頭でも述べたが、抜かれないこと最も大事。
なので取りに行かないディフェンスを心掛けよう。
まあ相手とに間合いをしっかりと取っていれば、足を出さないと思うのでこの2つは意識をしてディフェンスをしていこう。
ディフェンスの練習方法
二人一組でやる。
ハーフコートくらいから攻めの人にはゆっくりとドリブルをしてもらい、距離をとってディフェンスをするのが良い。
攻めの人は経験者にやってもらうのが良い。
もし経験者がいないのであれば、ボールを手に持った状態で練習しても良い。
(間合いの感覚を養うだけでも実践で全然違う)
慣れてきたら、攻守を入れ替えて今度は攻めもやってみる。
(その時はディフェンス側の人には同様に間合いをとってもらう)
100回くらい練習したら、2~3年程度の経験者に対して抜く選択を大幅に減らしていけると思う。
抜く選択がなくなればあとはパスの選択だけ。
素人で経験者にパスの選択をさせたのであれば、これは勝ちに等しい。
抜かれない、間合いを取る、足を出さないを念頭にディフェンスしよう!!
練習しすぎにご注意を。
まったくの素人でもフットサルを楽しむ方法①
フットサルをこれから楽しんでやりたいと思っているあなた。
フットサルは、経験者と一緒でもとっつきやすいスポーツなので、基本的には楽しんでやれる。
ただどうせやるならもっと楽しんでもらいたいと思いから素人オススメのトラップとパスの仕方を紹介しよう。
これを読んで練習すれば経験者とやってもより楽しんでフットサルをすることができると思うので…
フットサルの簡単なルールを知りたい人は↓
【ステップ1】フットサルは足の裏を使いまくれ!!(トラップ)
フットサルは足の裏を使いまくるスポーツ。
味方からのパスの98%は足の裏でボールを止める。
なのでまずは足の裏で止めることを意識しよう。
素人でも比較的に簡単に止めることができる。
これを知らないで、サッカーのように足の内側や外側で止めようとするとボールを止めることができずにどっかにいってしまう。
練習方法としては、パスを出してもらい足の裏(できれば両足)で止めれるように練習をしよう。
100回くらい足の裏で止める練習をすれば止まっている状態で止めることはできるようになると思う。
【ステップ2】足の裏パス(パス)
ボールをしっかり止めることができるようになったら次はパスだ。
パスもまずは足の裏パスを覚えよう。
これもそんなに難しくない。
パスを出す相手に方を向いて、前に押しだすだけである。
但し少し距離がある場合は強めに押しださなければ届かないが、経験者と一緒にやる場合はほぼ間違いなく近づいてボールを貰いに来るのでちょっと押しだすだけで繋がる可能性は高い。
これの練習方法としても、パスを出してもらい足の裏でボールを止めた後に、強く押しだし、相手にパスをする。これも100回くらい繰り返せばフリーの状況であればパスが出せるようになる。
【ステップ3】つま先シュート
素人でもゴールは決めたいよね。(遊びでもゴールしたらチョー気持ちいいよ)
そんな素人でもゴールする確率が高いシュート方法は、つま先シュートだ。
振り子のように膝から下を動かして、まっすぐつま先にボールの真ん中を当てるだけだ。素人はキック力がないので強いシュートは打てないが、つま先だと少ない力で強いシュートを打つことができる。
但し注意しなければ行けないのが、横からのパスのときにダイレクトでつま先に当てるのはハードルが一気に高くなるのでNGだ。(恐らく合わすことができずに転ぶ)
よってつま先シュートをするシーンは、ゴール前でボールをもらい足の裏でトラップした後即座にするのが効果的だ。
これの練習はゴールキーパーをつけずに、3M くらいからつま先(できれば両足)でシュートを打つ。これも100回くらい繰り返せばほぼ入るようになる。
入るようになったら5M、10Mと距離を伸ばして継続する。
10Mでもほぼ入るようになれば、今度はキーパーをつけて3Mからシュートの練習をしても良い。
【ステップ4】まとめ
素人はまず3つの基本をマスターしよう。
- 足の裏トラップ
- 足の裏パス
- つま先シュート
騙されたとおもってやってみて、絶対上手になるスピードが圧倒的に違うから。
ただやりすぎには注意。
9/21(土)会社の仲間とフットサルをした!
会社の仲間と朝からフットサルをした。
フットサルとは、簡単にいうと室内でやるサッカーだ。
ただサッカーと違うところは
・ボールが弾まない
・5人対5人でやる(サッカーは11人対11人)
・オフサイドの概念なし
などだ。
フットサルのことを知らない人は↓
2hのほぼぶっ通しで動いていたので、足がパンパンだ。
ただ、パンパンになってもやる価値は非常にあるとしみじみ思った。
理由は、仲間と距離がめちゃくちゃ近くなるからだ。
同じチームで作戦を練ったり、相手チームとそこそこ本気でボールを追いかけることで
終わった後の満足感は半端ねえものがある。
体を動かすことは健康にも良いし。デブのやつなら痩せるし。
会社仲間とのコミュニケーションはより取れるようになるし、いい事づくしだ。
(サッカー素人や女性でも参加しやすいスポーツだしね。。。)
あなたの会社も5人いればチームは作れるので、是非やってみたらどうだろうか?
フットサルした後の
丸亀うどんうまかったな。